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学校にパソコンは置いていけないんです。

2012年10月21日(日)

 日本から中古パソコンを送ってもらいました。これで学校に10台設置です。こんな田舎の学校に、パソコン10台。学校の年間予算は約6000円と聞くと、パソコン10台はなかなかの備品です。
 
 さぁ、職員室に1台、会議室に1台を常時設置してと・・・ と考えていたのですが・・・
 えっ、えっ、えっ。
 校長先生! 家に持って帰るって!!!

PC不可2 PC不可1
 送られてきたPCです。こうやって 海外で再利用されていきます。大事に使ってください。

PC不可4 PC不可3
 あ~ たくさんのPCが校長先生のお宅へ連行される・・・ そして この運び方がなんとも危なっかしい。校長先生は満足のようで・・・

 校長先生に話を聞くと、学校は夜に泥棒が入る可能性がある、学校にPCがあるとわかったら、鍵を壊して入ってくる。だから、これから、PCを先生方に配布して持ってきてもらうことにする、とのこと。
 
 日本のように、平和で安全かと思われた国 ラオスですが、やはり身近なところに珍しいものがあれば、ほしくなってしまい、犯罪に手を染めてしまうこともあるようで・・・ 昨年も1回 泥棒に入られてますし。冷静に考えれば懸命な判断だったような気もします。

 先生がたPCを使えるようになればいいなと思って始めた活動ですが、やはり日本のようにはいかないこともありました。まぁ、だからこそ やりがいがあるのかもしれないです。
 
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小学校活動報告22

2012年10月20日(土)

 日本から中古パソコンを送られてきてから パソコンとして使えるようになるまで いろいろと苦労しました。 まずは、オフィスソフトを入れることから始まりました。とはいっても、自分にはよくわからない・・・ ということで、先生を連れて県教育委員会へ行きました。

活動報告22-1 活動報告22-2
 郡教育委員会はクーラーもなく、パソコンもそこそこある程度でしたが、県教育委員会はキンキンにクーラ―が効いております。そして、パソコンにプリンタもありまして、格の違いを見せつけられました。僕にとって、郡教育委員会はホーム、県教育委員会はアウェイなのであります。

 県教育委員会は歩いて5分のところにあるので、ちょっと行くだけなのですが、「今日はパソコンを操作できる人がいない」という日があったり、作業まで時間がかかったりとしましたが、なんとかXPを入れてもらいました。

 それから、ウイルス対策もしなくてはいけないのですが、これもよくわからないけど、県教育委員会に何度も通いました。

 そんなこんなの中で、中国がこの町にPCを300台送ってくれるとか、韓国がPC室を中学校に作って設置するという話も聞きました。自分がやっていることは小さなことのように感じてしまいましたが、地道に先生方にパソコン操作を教えていこうと思います。

小学校活動報告21

2012年10月19日(金)

 9月から始めた先生へのパソコン指導も、1か月もするといろいろと変化が起こってきます。やはり、上達が早いのは若い先生でした。そして、パソコンで教材を作りたいと思ってた先生も上達が早かったですということで、若いうちに興味のあることにどんどん挑戦していくことは大切だと、実感しました。

 一方で、最初に音を上げたのは、校長先生だったような・・・ 興味を持ってはくれていたんだけど・・・

 できる人とできない人がでてくると、いよいよラオス人同士で教えあいになります。あの苦しかったラオス語でのパソコン指導から少しずつ解放されていきます。やっと、ダブルクリックや右クリック、シャットダウン、ワードの立ち上げや入力は、できる人が教えられるようになりました。  

活動報告21-2 活動報告21-1
職員室や図書室で先生同士で教えあいができるまでになりました。

 自分がいなくても、先生同士で教えあいをして、パソコンを教育のために使えるようになればと思います。

校長先生のパソコンが・・・

2012年10月18日(木)

 学校にパソコンが入って、校長先生も張り切っています。が、今日は、さすが初心者という話。

 ある日、校長先生ががんばってパソコンで文書作成をしてたわけ。結構苦労していたんだけど、アンダーラインがうまく弾けなくて、そこで、若い先生が教えようとしたわけ。

 校長先生に教える若い先生、きっと君の信頼度もアップだよ、嬉しく思いながら自分は隣で観察、観察。そして、若い先生がキーボードにタッチした瞬間、「プチッ…」 

  画面真っ暗、パソコン反応なし、そして凍りつく3人やってしまった若い先生…冷や汗タラタラ。「助けてオーラ満載」。どのボタンを押しても反応なし。ただただ時間が過ぎる。

校長のPC1 校長のPC2
 ラオス語表記のPCキーボードシールを買って、PCにはラオス語入力設定をしました。日本から持ち込んでも、簡単に使えるわけではありませんでした・・・ 

  校長先生のパソコン壊した・・・だれも一言もしゃべらない沈黙の時間。そんなとき、1年生の先生が入ってきて、ひと言。
 
 「ちょっと、校長先生、コンセント差し込んでないよ。」
 つまり充電切れってやつね。やっと3人の思考回路が動き、なんとも穏やかな笑いが職員室に響きました。     

小学校活動報告20

2012年10月17日(水)

 活動2年目に入って、算数の指導ともう一つ活動をしてみようと思いました。そこで、日本のNPO団体から中古のパソコンを譲ってもらい、先生方にパソコン操作を教える活動を進めてみました
 ラオスの片田舎でも、ほとんどの大人が携帯電話を持つようになりましたが、パソコンはお役所にあって一部の人が使えるのみ。
安月給(あっ、月収6000~10000円くらいだそうです) の教師がパソコンなんて買う余裕はなさそうです。というより、あまり必要としていないのかも・・・

 先生方にパソコンを支給することで、児童に簡単な小テストや教材を作ってほしい、文書保存や成績処理をすることで仕事の効率を高めてほしい、など。期待が持てます。

PC1 PC2
 図書室で研修中の先生方。興味津々でワードを中心に文書作成をしています。

 何も知らない先生方に教えるのは意外と難しいものです。クリック一つ教えるのも、ダブルクリックか右か左のどちらをクリックするのか、それをラオス語で教えると・・・ ん~ やっぱりラオス語は避けて通れません(泣)。

新年度になりました。あっ、もう1か月半前だけど・・・

2012年10月16日(火)

 ラオスの小学校校は9月から新年度です。新1年生が入ってきて、多くの児童は学年が一つ上がります。あっ、留年する子もちらほらいます。きっと、出席日数が足りなかったり、成績が悪かったからなんでしょうね。
 さてさて、新年度になって わかったこと。

(1) 多くの先生は、引き続き同じ教室で同じ学年を担任します。
 日本では、新年度の4月に、担任は学年も教室も変わりますが、うちの学校は変わりませんでした。こうなると、先生の荷物の移動や教室環境整備もしなくていいので楽ではあります。
 ただし、1年生が2クラスから3クラスになったので、キンケオ先生だけは4年生から1年生の担任に変わりました。
 
(2) 留年制度で子どもたちの力関係が生じているような感じがする。
 昨年2年生だった子が、留年で今年も2年なのですが、ちょっとクラスで目立っているような気がしました。留年すると「恥ずかしい」という感覚よりも、「俺は去年からいたんだぜ」といった優越感が勝っている児童がいます。日本のように、学級集団で協力して活動する機会はとても少ないのでいいのですが、日本で留年制度があると、人間関係の形成は難しそうです。

新学期1 新学期2
 運動場にある大きな木の下は自転車置き場になっています。雨季が終わった9月は、木々が生い茂っています。そして、先生方は、新しい児童をむかえ、また同じ学年・同じ教室で1年を過ごします。

子どもたちの通知表

2012年10月15日(月)

 久しぶりに小学校のお話。職員室で先生たちが何か書いているので覗いてみると、児童の成績表でした。

 通知表2 通知表1
 一人一人の成績表。左が表紙で右が中身。

  一人一人の成績表が作成されています。右上の写真の表で見ると、縦に教科(話す・読むといった観点や算数といった教科など)で横は何月の成績か(試験の成績も)を表しています。

  毎月、一人一人の成績を出しているなんて・・・ 日本の先生より大変だ~ と思いますが、おそらく細かくチェックはしていないと思います。こういうのって、成績を付けるのに精いっぱいで、なかなか指導に生かせないと思います。

  日本の公教育もそうですが、教師の事務作業が増えすぎて、子どもと向き合う時間が減っていくように感じました。成績を付けることが悪いのではなく、成績を付けることを子どもにどう生かすのか、教師の指導にどう生かすのか、ラオスだけでなく日本でも難しい課題だと思います。

 まぁ、成績を付けるのは大変ですが、ラオスの先生方は残業してないので、どれほど負担に感じているのかは分かりません。

いつかは車社会になるだろう

2012年10月14日(日)

 サラワン県の中心地の国道を歩いていると、バイクが一番多く走っており、次に、車や耕運機が走っています。そういえば、自転車に乗る人は少ないようで、学生もバイクで登校しているようです。

トラクター

 さてさて、上の写真が、サラワン県の中心地の道路ですが、いろんなことに気付きます。
1) 野良犬が道路に群がっている。 夜はさらに増えて、狂暴になります。
2) トラックも走っている大都市パクセーから荷物を運んでいるのかもしれません。
3) 右端にはきれいな車がある。 サラワンでもお金持ちの人は車に乗っています。ちなみにぼくの通う学校の先生はだれも車を
  所有していません。お金持ちの大家さんは車を所有しています!
4) 信号がない! 当たり前です信号なんて田舎の県庁所在地には存在しません。
5) 耕運機に家族が乗っている

   耕運機は1台15万円ほどすると聞きました。高いのか安いのか・・・ 村の人は物を運 んだりするために購入するようです。もちろん田畑を耕すときも使うらしいですが。そのため水牛を売り払うようで、水牛の数は減っているとのこと。車を買うお金はないけど、移動手段として耕運機を買うのが田舎のラオス庶民の常識といったところでしょう か。

  こうやって少しずつ、田舎も機械化していくんだなと思いました。そういえば、一緒にうちの学校の先生が「6年後に車を買うからそのときにはまた遊びに来てね!」なんて言っていました。6年後・・・ どんな発展の仕方をしているのか楽しみと不安が交錯しています。

 あっ、ちなみに、僕の住んでいるサラワンの中心部 ナコッポ村は 決して空気がきれいとは言えません。バイク、耕運機が走り、土埃が舞う環境。道端にはごみが散乱していること もあります。なかなか環境問題まで手が回っていないようです。
  

我が家の害虫退治

2012年10月13日(土)

 我が家は隙間だらけの木造住宅のため、いろんな虫たちが知らない間にお目見えします。パンを置いたまま出かけてしまったら、アリが群がっていますだから、パンは必ずプラスチックの箱に入れて保管してます。そして、そして、昨年はテラスに赤い子どものヘビがお目見えしました。幸いにして、愛犬のコーラ君が追い払う、というか食べようとしていましたが・・・
 
 そして、もっとも嫌な害虫が、ネズミ。我が家には、現在ネズミ一家が住み着いているようで、夜中に天井で何かしているようで、ときどき、降りてきて食糧探しをしているようです。

 ということで、わざわざお隣の大都市パクセーでネズミ捕りマットを購入し、台所に仕掛けておきました。それから、何日かした夜中、突然「キーキー」と叫ぶ動物の声が・・・ もうお分かりですね。捕まえました

ねずみ3
 よく見るとかわいいのかもしれませんが、やはり害虫ですので・・・ たくさん菌を持っているようで、ラオス人もさすがに家ネズミは食べないようです。実は、こうやって、ネズミマットでネズミを捕まえるのも1年で6回ほどになります。

ねずみ1 ねずみ2
 きっと、こうやって穴をあけて台所に侵入してきたのでしょう。至る所に空いた穴を段ボールとガムテープでふさぎました。

 そうそう、1回だけゴキブリが我が家に訪問していました。ラオスのゴキブリは日本のゴキブリと違って、速く動くわけではありませんが、飛びます。飛ばれると、やっつけたいこっちはパニックです。「近づくな!体にとまるな!でも、殺虫剤の届く範囲にとまれ!と恐怖心におびえながら、一人で格闘しました。ぜひ、日本のゴキブリとラオスのゴキブリをご対面させてあげたいです。

 きょうは、ちょっとグロテスクな内容になってしまいましたが、害虫は万国共通なのかもしれません。

村の作業

2012年10月12日(金)

 チャンピ―滝を見学した帰りに、村の人たちが総出で畑作業をしている場面に出くわしました。

集団作業2 集団作業3
 舗装されていない道路の両側には、広大な畑が広がっています。ただ、ラオスの畑はところどころに木が残っているので、ちょっと日本とは違います。特定の木には精霊が宿るそうで、切れない木もあるんだとか・・・
集団作業1
 手作業で畑作業をする村人たち。アスファルトで整備された道路からだいぶ奥地にある村です。

 こういう光景をみていると、村の人みんなで協力して生きているんだろうなと感じました。ここには子どもたちはいませんでしたが、村によっては、子どもも貴重な労働力となって一緒に働くんだろうと思います。なんとものどかな光景でしたが、少し考えさせられる光景でもありました。
 自分の活動は、学校に通っている児童が学習できるように支援すること。でも、学校にいけない児童もまだラオスにはいると思うと、まだまだやりたいことは広がっていきます。
プロフィール

ganchan

Author:ganchan
2年間ほどラオスで自分磨きしてきました。楽しかったこと、驚いたこと、大変だったこといろいろありましたが、きっと成長して帰国できたと思います。ラオスで毎日ブログを書くことはできませんでしたので、気が向いたときに少しづつ思い出して書き加えていきます。
 ラオスの話と近隣諸国の「癒し旅行」と合わせて。

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