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補習授業

2011年10月31日(月) 
 まずは、最近ラオスのニュース(ラオス生活ポータルサイト GO LAOSより)

 ラオス政府は民間労働者の月間最低賃金を80%増の62万6400キップ(約6000円)に引き上げる見通しだ。2009年2月以来の最低賃金引き上げとなる。
 
 ラオス統計局の発表では今年1~6月の国内総生産(GDP)の成長率は8%を記録したが、前年比の物価上昇率も7%を超えており、一般労働者にとっては成長が必ずしも生活改善に直結していない。とは言っても、給料upは嬉しいこと。こんな記事を読むと、日本はもっと大変だよなぁ、と思います。
 
 さて、先生たちの中には午後4時に授業が終わると、何人か残して授業をしています。すばらしいですね。内容は、次の日の授業の予習だったり、今日の復習だったりします。とても、熱心で… が、どうやら保護者からお金をもらっている、つまり副業だとか。
放課後授業1 放課後授業2
↑補習をやる先生はだいたい決まっています。やらない先生は経済的に余裕があるということなんでしょうかね。 
 
 でも、なんか納得できます。学校の先生は児童が学校にいる間は学校内にいないといけないし、他の人たちより仕事量も多いです。(特に小学校。中学校は自分の授業がないと帰宅してもよいとか、そして小学校より1時間早く終わります)なのに、安月給。
 ラオスでは、公務員の給料も20%引き上げられるようです。先生が先生の仕事だけに集中できるようになりますように。(そして日本も…)
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サラワン郡 タオプン村3

2011年10月30日(日) タオプン村3
 今日もタオプン村の話。真昼間、暑い日差しの中、タオプン村を歩いていると、数人の子どもに会いました。小さな子は写真のように真っ裸で、お家に戻るようです。何をしていたのかな~、と、その先はセドン川(メコン川の支流です)。

 どうやら、子どもたちは川遊びをしてきた帰りのようです。午前の授業が終わって、子どもたちは午後の授業までの間、川遊びをするようです。2時間の昼休み、有効に使っていますね。乾季に入り水かさも減り、川遊びには絶好の季節、下着姿で元気に遊ぶ子どもたちがそこにいました。
タオプン村13 タオプン村14
↑外国人慣れしていないのかな、ちょっと恥ずかしそうな顔していました。↑こっちはカメラを向けたらおおはしゃぎ!
 とそこへ、おじさんの「怒鳴り声」どうやら、子どもたちが水深の深い危険な個所に入ろうとしたようです。ラオスはこうやって、村の子どもを村の人たち全員で見守っている感じがします。
 
 一方、この川を歩いて渡ろうとする人たちも。どうやら、市場で脱穀機を買って、これから村へ運ぶようです。この川を渡ってさらに5kmくらい歩くとか。自転車に荷物を載せて、川へ入っていきます。たくましいラオス人、やっぱり体力は日本人以上だと思います。
 タオプン村15 タオプン村16
 ↑途中で深みにはまるも、向こう岸まで無事たどりつきました。
 アジア最貧国と言われているラオス、そして、ラオスの中でも貧しいサラワン県、そしてその田舎村タオプン村。最近は、経済的に裕福なことが必ずしも幸せとイコールではないのかもな、と実感するようになってきました。

サラワン郡 タオプン村2

2011年10月29日(土) 
 昨日の続き:タオプン小学校は1学年1クラス、幼稚園1クラスで合計6クラス。(ラオスは小学校5年生まで)の小さな学校です。

 到着すると、6クラスあるのに今日は先生はが3人だけ、先生方は稲刈りに行ったり、病気だったり… これがラオス。先生という仕事よりも「農業」が優先されます。

 日本人から見ると「ありえない」と思うかもしれませんが、もう一つ「ありえない」と思うこと、それは、子どもは教室で自分の席についておとなしくしていること。決して、暴れまわることもなく、けんかが起きるわけでもなく、友達と話をしたり、自習をしたり。ラオスの子どもたちは、先生がいなくても規則はそれなりに守るというところは素晴らしいと思います。
 そして、休み時間には、クラスごとに体操。これ、先生はだれも見ていません。しかも休み時間。リーダーが支持して体操、最後に歌まで歌います。日本ならきっと、ふざける、やらない なんて考えられますが… 
タオプン村7 タオプン村8
↑「決められたことはみんながしっかりやる」ことがラオスの子どもたちのよいところです。  
 よくも悪くもラオスは大人(この場合先生)の言葉は絶対なんだと思います。だから、規則は守る、礼儀正しい(大人がしつけをしっかりしているため)、けれども、指示待ちの姿勢が多く積極的な行動が少ない ということなのかなと思いました。
 
 日本の教育、ラオスの教育を見ていて、先生などの大人の意見を受け入れることは大切、けれども、自分で判断する力も必要です。この2つのバランスがうまくとれるといいんだろうなと、感じました。
 さてさて、タオプン小では、先輩隊員が村の地図を書く授業をしました。5年生でしたが、初めての体験のようで、四苦八苦。でも、子どもたちが地理感覚を付けるよい経験になったと思います。
タオプン村9 タオプン村10
↑ 本を読む機会が少なく、地図をあまり見たことがないことが、描けない理由の一つだと思いました。タオプン村11 タオプン村12
↑娘を抱えて授業中(小3)                ↑ 教室の窓から見える風景

サラワン郡 タオプン村

2011年10月28日(金) 
 今日は学校が休みだったので、サラワン中心地ナレック村から3kmほど離れたタオプン村の学校に行きました。このタオプン村には、川を渡って行きます。近くに橋がないので、小舟で川を渡って行きます。船が交通手段って、日本ではあまりお目にかかりません。  

 川を挟むためそのため、タオプン村は、サラワン県の中心地まで近いのに、とても田舎です。牛を飼っている家が多く、道には牛のふんがいっぱい。こおばしいにおいが印象的でした。ちなみにアスファルト道路なんてありません。会社もなく、個人経営の小さなお店と民家とお寺、学校だけです。

 でも、お寺だけは立派!ラオスには村には必ずお寺がありますが、お金がかかっていてひときわ目立ちます。それだけ宗教熱心な国民なんだと感じます。
 タオプン村1 タオプン村2
↑往復30円 教師は無料だとか。ここは水が澄んでいて景色もいい場所です。そして立派なお寺。 
 一方、普通の民家はわらや葦を使った家がほとんどで、中心地ナレック村との格差を感じました。服装もナレック村と比べればとても質素です。けれども、村自体は明るい雰囲気で、気さくに話しかけてくれます。ラオスという国は貧しいけれど、食料は豊富だということと、助け合いの精神が強い(密なコミュニティ)ということから、人々が危機的状況には追い込まれていないからなのでしょう。
タオプン村3 タオプン村4
↑ コンクリートで作られた家は少なく、傾いた家や隙間風が入る家がほとんど、でも村民から困った様子はみられません。

 船を降りてから10分、お寺や民家、牛をみて、そしてタオプン小学校に到着しました
タオプン村5 タオプン村6
 ↑ これは元首相の別荘の入り口。元首相はこの村で生まれたため。ひときわ異彩を放つ。そして、タオプン小学校

ナレック小 活動報告④

2011年10月27日(木) 
 4年生は100ます計算で始まりましたが、3年生はフラッシュカードで1ケタ+1ケタの計算から始めました。まだ計算ができない子もいるので、「耳と目で慣れる」とよいと考えたからです。授業の最初に自分がフラッシュカードを使って教えました。とにかく、繰り返し行い、全員で答えたり、個人指名したりして、いろいろなやり方を先生に教えていきました。
 
 が… ある先生は、フラッシュカードを家に持ち帰って以来、一度も持ってきてはくれません(泣) 何度かお願いしたのですが、笑顔で「忘れた」と言われ、もうあきらめました。
 
 けれども、もう一人の先生は、フラッシュカードを使ってくれていました。ただ、自分の意図した使い方と違うので、フラッシュカードの目的を説明しきれなかった自分に反省です。次回からは、やってみせるだけでなく、なにをねらっているのかを説明をしてから渡そうと思いました。

 嬉しかったのは、僕があげたフラッシュカードの裏に引き算を書いて子どもたちに教えていたことです。先生なりに工夫していたのです。ただ教科書を写す授業から少しずつ変わっていけるような気がしました。この先生、僕のやりたいことを授業に取り入れようとしてくれています。
フラッシュカード1 フラッシュカード3
↑ 継続は力なり 日本は反復学習をよくしているんだなぁ とラオスに来て感じています。
 
 現在は、フラッシュカードと並行して、4年生同様100ます計算で計算力をつけています。
 ナレック小は先生方が僕のやりたいことを理解しようとしてくれます。何気なく言った一言が次の授業で取り入れられていることもあり、自分の発言に責任を持たなくてはと思います。今自分が楽しく活動できるのは、ナレック小の先生方のおかげです。

ナレック小 活動報告③

2011年10月26日(水) 
 100ます計算をしてから、先生はクラスの平均点が気になるようです。自分も気になるのですが、よく分析すると、出来る子とできない子が2極化していることがわかりました。(中間があまりいないんです。)そこで、得点が低い子を先生に教え、授業や100ます計算のときに隣についたり、その子にあった宿題を出すようにしていきました。一喜一憂ですが、できない子へのフォローの方法は今後の課題です。

 自分は日本の小学校で行った100ます計算の得点データがあったので、日本のときと同じように「5分でやりたい」と言ってやってきました。先生も何も言わず一緒にやってくれましたが、ある先生に本音を聞くと「短い、短すぎると…」ということで6分にしました。

 ついつい、データを収集したいとか、日本と比べられるからということで、5分にこだわっていましたが、それよりも大切なのは、「児童が達成感を感じること、次こそは努力しようと思わせること」だと実感しました。

 ここは日本じゃなくラオス、目の前にいる児童の実態に合わせた活動をしていこうと思いました。ちなみにもう一人の先生は、それでも5分でやって、児童に力をつけたいということで、5分でやっています。先生の思いも大切にして、将来先生が「もう一度やってみたい」「これはいい」と思ってくれるように努力していきたいです。
 
 最近、子どもたちが100ます計算を楽しみにしています。「今日、やるの?」なんて。少しずつ計算ができるようになってきているという手ごたえを感じているのかなと思いました。
テスト結果 100ます2
↑ 4年生のあるクラスの結果。             ↑机がでこぼこなので、教科書を下にひいて計算します。

ナレック小 活動報告②

2011年10月25日(火) 
 2年生から4年生の実態がわかり、先生方と共通認識をもったところで、ますは4年生から手をつけました。4年生は、計算はできても、とにかく時間がかかるので、100ます計算を取り入れました。「100ます計算なんて…」と思うかもしれませんが、児童が理解して軌道に乗せるまでは大変でした。たとえば…

①マス目をはみ出して書いてしまう。(マス目に関係なくつめて書いてしまう。)
②「こうやって、ここに自分の名前を書いてね。」と言って、ぼくの名前を書いたら、自分の名前を書かずにぼくの名前を写す子が何人かいた。(テスト慣れしてない)
③「後ろに配って」と問題用紙を最前列の子に渡したら、後ろの子たちが前に来て問題用紙の取り合いをする。
④ボールペンで書くので、間違えたら修正液が乾くまで待っている。

そして極めつけはカンニング! これ、なかなかなくなりません。隣の子の答案用紙を見る。だからおんなじ間違いしているし… 日本人の感覚では「人間として失格」だと思うのですが、昨年の進級テストのとき、あるお偉い先生が「テストで悪い点をとったら進級できないから、それでは、かわいそうだ。だからカンニングは仕方ない。」と発言したとか… それなら、進級テストはいらないよ~。カンニング文化を肯定されてしまっているようです。
 
 4年生はなんとか軌道に乗り、最初は平均点30点弱の点数でしたが、現在は65点くらいまでとれるようになりました。今は3年生にも100ます計算を広げています。

 100ます1 2011_1025_150544-DSC09812.jpg
↑ 鉛筆買ってほしいんだけど…             ↑4年生、指を使って計算する子が何人かいます。

ナレック小 活動報告1

2011年10月24日(月) 活動報告①
 今週はこれまで自分がナレック小で活動してきたことを書いていこうと思います。9月から毎日先生方の算数の授業を見てきたわけですが、「もっと考えさせなきゃ」「計算できない子多過ぎ」「出来る子だけの授業になっている」なんて思いながら、改善点をどう伝えていこうかと考えていました。

 そこで考えたのが、テストをして児童の実態を先生方に知ってもらおうと思いました。先生方は日常小テストもしないので、児童の何ができていて、何ができていないのか明確に理解していません。実態調査のようなテストを行うことで、児童の理解度を示し、学力を向上する必要性を実感してもらおうと考えました。

 2年生から4年生の3学年に小テスト(5分~10分)を行った結果、次のような傾向が分かりました。
2年生: 繰りあがりのない足し算、繰り下がりのない引き算は時間がかかるができる。
    繰り上がり、繰り下がりのある計算はほとんどできない。
    1組は学力上位と学力下位の差が激しい。2組は中間層が多い。
自分の名前を書くことができない児童が数人いる。
3年生: 繰り上がり、繰り下がりのある計算は時間がかかるが60%の子ができる。
    学力上位と学力下位の差が大きい。
4年生: 繰り上がり、繰り下がりのある計算はできるが時間がかかる。
    学力上位と学力下位の差が激しい。

こういったデータを平均点や得点分布率、各問題の正答率を示して、実態を知ってもらい、
自分がしたいことを伝えてきました。
テストをすると先生方も得点が気になるようで、テスト結果を見せると、児童の実態を理解してくれました。こうして、先生と自分が児童のつまずきを共通認識していくことができました。
活動報告1-1 活動報告1-2
↑ ラオスでは ✔ が正解、 × が間違いを表します。 ややこしい・・・

養殖

2011年10月23日(日)
 魚の養殖はラオスでもありますが、今日は両生類の養殖を見ました。そう、カエルの養殖です。たくさんいますね… 「おいしそう」とはまだ思えませんが、カエルのももの部分はあっさりした鶏肉みたいでうまいのです。(って、まだ1回しか食べてないけど)
カエル1 カエル2
↑ これがカエルの養殖場。とてもおとなしくしていました。そういえば、ラオスのカエル、あまり鳴きません。 
 市場にはカエル君たちがタライに入れられて売っていたり、何匹ものカエル君の足を数珠状にひもで結んで売っていたりします。ちなみに、3匹~4匹で100円だとか。まぁ、ラオスでは妥当な金額だと思います。
カエル4 カエル5
↑ 臭くはないのでぼくでもじっくり近づけます。干したカエルは食べたことないけど、いつかチャレンジ! 
 そういえば、市場でカエルを売っていたのは、うちの学校の先生でした。教員は安月給なので、副業をしているということですね。

ラオスの風習

2011年10月22日(土)
 先輩の家で昼食とお菓子作り実習をしたときに聞いた話。日本と違うラオスの風習。(その3は友達から聞いた風習)
その1 授乳期間中の母親は肉を食べない。:例えば、牛にも子どもがいるので、そのときもし人間に牛を食べられちゃったら、子牛が困るでしょ。って… (じゃあ、父牛ならいいじゃないか、授乳期間以外の時期だって肉を食べれば一緒じゃないか というとても理論的な話は通じません。)
 ちょっと余談になりますが、ここサラワンでは牛肉1kg300円です。結構高いんです。
その2 結構簡単に赤ちゃんを引き取る。:赤ちゃんが生まれて困っていようもんなら「私の子どもにするわ。」って言う人が結構いるらしい。これも助け合いの一つみたいです。だから、ラオスは血の繋がっていない親子は意外と多いんだとか。
その3 遺体は故郷の村に帰れない。:だから、病院では死期が近づいたと思えば、ひどい状態でも、村に返してしまいます。「最後は自分の家で死にたい」というよりは「病院で死んでしまったら、村には帰れない…」という思いで帰宅するんでしょうね… もし病院でうっかり死んでしまったら、生存していると見せかけて故郷の村まで運ぶんだとか…
ラオスはお化けを信じています。アニミズムの世界ですね。そんなことも影響しているようです。
肉の話1 肉の話2
↑パクセーの市場にて。田舎町サラワンだとよくハエがたかってくるんだよね~。 市場に豚さんもいました(悲)
プロフィール

ganchan

Author:ganchan
2年間ほどラオスで自分磨きしてきました。楽しかったこと、驚いたこと、大変だったこといろいろありましたが、きっと成長して帰国できたと思います。ラオスで毎日ブログを書くことはできませんでしたので、気が向いたときに少しづつ思い出して書き加えていきます。
 ラオスの話と近隣諸国の「癒し旅行」と合わせて。

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