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小学校活動報告 17

2012年5月25日(金)

 おはじきを使った具体的操作、足し算の次は引き算です。特に繰り下がりのある引き算の正解率がとても低く、ラオスの小学生の課題とも言えます。

 ただし、計算方法が日本と違います。詳しくは下の写真の通り。でもって、ラオス人はひっ算に補助計算(+1とか)を書かないので、これがさらに正解率を落としているわけ。

DSC03450.jpg
「なぜ引く数に10を足すの?」とラオスの先生に聞いても納得できる回答は返って来ませんでした… 先生たちも解き方はわかっても、論理的な説明ができないんです。残念…

 日本式かラオス式か、どちらを採用しようか、ず~っと悩んできましたが、日本式の方が論理的だという理由で日本式で考えさせました。

 さっそくおはじきで活動させるも、予想通り繰り下がり操作ができない。グループにして考えさせてみるも、できない… 次の日も同じくできない… 授業は進まないけど子どもたちが考えているからこれは充実した時間。 と言い聞かせるも、次の日もできない…

 あ~、挫折。少しずつヒントを出しながら進めていきました。

2012_0301_075932-DSC02146.jpg 2012_0301_080010-DSC02148.jpg
 グループにしてみたものの、繰り下がりにはみんな「お手上げ」。そして、そして紙にひっ算を書いていました。(間違っていたんだけどね~) 解き方を覚える授業 から 考えて解き方を説明できる授業 にできるんだろうか… がんばれ自分!

 2週間みっちりと活動したら、やっと8割の子が繰り下がりの操作ができるようになりました。「やればできるじゃん!!」と自分も満足。

 でもね~、実際のひっ算になると「できない!!」具体的操作からひっ算に結びつかないんです

 わかってはいたものの、やっぱりラオス式で慣れているので、子どもたちの頭はチンプンカンプン。「児童;なんで10の位から1引くの~」「自分:さっきおはじき操作したでしょ!!だから、ほら…」なんて何度も繰り返せど… ダメでした。

 やっぱり、ラオス式を素直に教えるべきだったのか… 今回の活動は「具体的操作活動は学習意欲を高める。」ことは実証できたものの、ラオス式と日本式の違いの壁にぶち当たり「論理的に考える力を高める」ことはできませんでした。とほほ…

 でも、不思議とひっ算の正解率は上がっていきました。なぜかって?それは…必死に教える僕の姿を担任が見ていて、僕がいなくなってから、計算練習させていたからです。もちろんラオス式ね。

 ある意味、先生のやる気に火をつけることができました(笑)。そう考えると、やった価値はあったと思います。
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ganchan

Author:ganchan
2年間ほどラオスで自分磨きしてきました。楽しかったこと、驚いたこと、大変だったこといろいろありましたが、きっと成長して帰国できたと思います。ラオスで毎日ブログを書くことはできませんでしたので、気が向いたときに少しづつ思い出して書き加えていきます。
 ラオスの話と近隣諸国の「癒し旅行」と合わせて。

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